はじめまして。
豊富なヘアメイク経験と気持ちに寄り添った対応力で安心と理想を届ける、旅するヘア&エアブラシメイクアーティスト「AimaBle」の小川敬子です。
冬本番の寒さがつづきますが、ときおり日ざしが暖かく感じられることもあります。
2025年2月3日は、立春。
暦の上ではまだ冬ですが、少しずつ春へ向けて気温が上がりつつあるのかもしれませんね。
寒さと気温の低下で肌のかさつきが気になる時期ですが、指先のかさつき・ひび割れ・角質が硬くなるといった手の症状も気になるのではないでしょうか。
今日は、ネイルが映える甘皮ケアで大切な「キューティクルニッパー」を買ったのでご紹介したいと思います。
【ネイルケア】PROTAIRキューティクルニッパーの魅力|初心者でも失敗しない甘皮ケアと使い方
昨年撮影の現場でヘアメイクを担当させていただいた方が、ネイリストとしてご活躍されている方でした。
その方が撮影の中で「キューティクルニッパー」についてお話をされていたのですが、ネイルをするときに甘皮ケアの大切さについても語っておられました。
キューティクルニッパーを使って甘皮をケアした後のネイルの仕上がりは、爪が長く見えてとても美しく、私もすぐにキューティクルニッパーが欲しくなって買ってしまいました(笑)
PROTAIR|キューティクルニッパーを選んだ理由について
キューティクルニッパーも調べると、いろいろなメーカーさんのものが出てきます。
私は、その中から「PROTAIR」のキューティクルニッパーを選びました。
私がなぜこのキューティクルニッパーを選んだのかというと、
・ネイリスト技能検定1級を取得したネイリスト兼ブロガーをされている方が1位に選んでいた。
・セルフネイル用として使うため、低価格で使いやすいものを探していた。
・2種類のプッシャーがセットになっている。
・取扱説明書が付いている。
・安定感のあるダブルスプリング仕様である。
という理由からです。
私はヘアメイクアップアーティストとして活動をしていますが、ネイルは素人です。
そのためネイルをするときに甘皮ケアはしておらず、キューティクルニッパーについての知識もありませんでした。
なのでプロの方がオススメするのものを選びたいと思い、下記サイトを参考に選びました。
上記のサイトで1位に選ばれていたのが、今回買った「PROTAIR」のキューティクルニッパーです。
また私は、ネイルサロンへは行かないセルフネイル派。
ネイルサロンへ行くと希望のネイルにしていただけるので行きたいと思うこともありますが、仕事でヘアピンを使うとネイルがはがれてしまうことがあるので、それを思うとなかなかサロンへ行くことができずにいます(苦笑)
また仕事の現場や仕事内容によっては、ネイル不可のところや控えめなネイルが好ましい場面も多々あります。
そのため頻繫にネイルを落としたり塗り直す必要を考えると、セルフネイルのほうが仕事のスタイルとしては理に叶っています。
ネイリストさんのようにお客様の甘皮ケアをするのであれば、高価で品質の良いキューティクルニッパーを使う必要があります。
ですが私はセルフネイル用に使うので、低価格で使いやすい点を重視しました。
そしてキューティクルニッパーだけでなく、甘皮を立ち上げるプッシャーと説明書が付いている点も選んだ理由に挙がります。
もうすこし安価でヤスリが付いているものも見つけましたが、私は爪切りを使うと2枚爪になりやすいので日ごろからネイルファイルを使ってネイルカットをしています。
そのためヤスリは不要。
甘皮ケアに必要なものが付属になっていれば十分なので、このニッパーを選びました。
あともう1つ。
ニッパーのスプリングが、シングルであるかダブルであるかという点も選ぶさいのポイントになりました。
私は今回ダブルスプリングのニッパーを選びましたが、シングルスプリングと比較すると安定感があるとのこと。
眉をカットするハサミにも言えますが、ハサミもニッパーも刃物なので使い方をまちがえるとケガをしてしまいます。
私はキューティクルニッパーを使うのはまったくの初心者なので、安定感がありしっかり甘皮をケアできるダブルスプリングにしました。
PROTAIR|キューティクルニッパーを使ってみました
PROTAIRのキューティクルニッパーは、刃の部分が上を向いた状態で箱に入っています。
なのでキャップを外したら、ニッパーをひっくり返して刃が下向くようにして持ちます。
このキューティクルニッパーには、甘皮をカットしやすいように押し上げるプッシャーがセットになっています。
先端には、先が丸くなっているプッシャーと先のとがったプッシャーが両端に付いています。
これらは、
- 先の丸いプッシャー
爪に張りついた甘皮とルースキューティクル*を押し上げるときに使用。
*ルースキューティクルとは…甘皮部分の爪に引っ付いている白い皮のようなキューティクルのこと。
- 先のとがっているプッシャー
爪の側面など細かい甘皮とルースキューティクルをかき出すときに使用。
というちがいがあるそうです。
*ジェルネイル実践記のホームページを参照。
甘皮ケアの順番について
甘皮ケアの順番についてはセットになっている取扱説明書にもくわしく書かれていますが、簡単にご紹介します。
- ぬるま湯に指先をひたして甘皮をやわらかくする。
- プッシャーを使ってやわらかくなった甘皮を押し上げる。
- キューティクルニッパーで甘皮をカットする。
と、工程は少ないので手間はあまりかかりません。
甘皮をやわらかくする工程についてですが、私は食器を洗った後やお風呂あがりなどを利用しています。
洗い物をしたりお風呂あがりの後は、指先がお湯につかっている時間が長いのでわざわざぬるま湯を準備してひたす必要がなく手間をはぶくことができるからです。
プッシャーの使い方については取扱説明書に記載されているのでここでは割愛しますが、気をつける点は、爪の根元を傷つけないこと。
爪の根元を傷つけてしまうと、爪の表面がぼこぼこしたりとキレイな爪が生えてこなくなるそうです。
そのためプッシャーを使うさいはグイグイ甘皮を持ち上げるのではなく、優しく押し上げるようにしています。
そして本題でもあるキューティクルニッパーについても使い方は割愛しますが、眉カットのハサミ同様、皮ふを切ってしまわないようゆっくりカットします。
なお私はこのとき指先にさかむけができていたら、キューティクルニッパーでいっしょにカットするようにしています。
甘皮ケア後のネイルの仕上がりについて
PROTAIRのキューティクルニッパーはずっしりした重みはありますが、ダブルスプリングのおかげで持っている手がブレにくく安定して甘皮をカットすることができます。
また刃の切れ味もばつぐん。
少し力を入れて甘皮をニッパーで挟んだだけでキレイに甘皮を処理できます。
私自身はそれほど甘皮ができていないと思っていましたが、想像以上に甘皮が出ておどろくばかりでした!(驚)
お気に入りのマニキュアを使って爪を塗ると、甘皮ケア後のネイルは、爪がスッと長くなったように見えてとてもキレイです。
また指と爪との境目がなくなるので、ネイルの仕上がりもすごくキレイでいつも以上に気持ちが上がりました♪
甘皮ケア前
甘皮ケア後
PROTAIR|キューティクルニッパーを使った感想
PROTAIRのキューティクルニッパーを使って実感したことは、
という点です。
ただ、
という点も感じています。
刃ではない方でまちがえてカットすると、甘皮がブツブツ切れてカットできません。
そしてなによりも、皮ふをカットしてしまう危険性があるのであぶないです。
あとわりとずっしりしているので、しっかり握って持つようにしています。
とはいえ、何事もメリットがあればデメリットがあるもの。
ニッパーとしては切れ味が良く使ったあとのネイルの仕上がりがすごくキレイなので、買って良かったととても満足しています♪
ネイリストさんのお話を聞くまでは甘皮ケアを意識したことはほとんどありませんでしたが、ケアしてみると爪の見え方やネイル後の仕上がりが段ちがいでキレイになるのでとてもおどろいています(驚)
ヘアアレンジやメイクにも言えることですが、ちょっとしたひと手間やささいな部分をキチンとすることで、思った以上に仕上がりが美しくなったり見え映えが良くなったりします。
甘皮ケアも、それと同じですね。
冬になると手は乾燥や水仕事などでより酷使され、ガサガサしたりシワっぽくなったりと年齢を強く感じやすい状態になります。
日々のケアと合わせて甘皮ケアもていねいに行って、美しい手になるよう心がけたいです。
- 刃の切れ味がとても良く、優しく挟んだだけで甘皮をカットすることができる。
- ダブルスプリングにより手元が安定するので安心して使うことができる。
- プッシャーが2種類あるため、甘皮を余すことなくキレイに立ち上げることができる。
- ずっしりとした重みがある。
- どちらがカットする刃の面なのかが分かりづらい。
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