はじめまして。
ヘアメイクアップアーティストとして長年活動をしているエマブールです。
10月も半ばを過ぎましたが、気温は下がったとはいえ夏日が続いていますね。
秋物の服を着たりとこの時期ならではのファッションを楽しみたいのですが、私はまだ暑くて着れずにいます(苦笑)
秋のオシャレを楽しむ間もなく冬がやってきそうですが、できるところから秋を取り入れていきたいと思います。
先日、仕事で使う化粧下地を1点新しく仕入れました。
今日は、そのコスメについてくわしくご紹介したいと思います。
このブログを書いている私は、ヘアメイクアップアーティストです。
専門学校を卒業後、9年間ブライダルヘアメイクの経験を積みました。
ブライダルヘアメイクにおいては、セントラファエロ・アンジェルミエールにて5年連続顧客満足度第1位を獲得しています。
現在はフリーランスとしてCMなどのメディア撮影から結婚式のヘアメイクなど、さまざまな現場でヘアメイクアップアーティストとして活動をつづけています。
ヘアメイクアップアーティストとしてのくわしい活動については、ホームページをご高覧ください。
【コスメ】うるおい&ツヤ感アップの化粧下地 Dior|スキンフォーエバー グロウ ヴェールの魅力について
ヘアメイクの仕事で使う化粧下地を新しく1本買いました。
今回購入したのは、Dior|スキンフォーエバー グロウ ヴェールです。
私はベースメイクを作るさい、ファンデーションよりも化粧下地選びを大切にしています。
その理由は、肌のくすみや赤み・乾燥などの悩みを解消する効果があるからです。
そのため現場では、肌質・年齢・悩みなどに合わせてさまざま化粧下地を使い分けています。
今回私が求めていた化粧下地の効果は、
・カバー力がある。
・トーンアップする。
・化粧下地だけで肌がキレイに見える。
という点です。
私は、成人式を迎える年齢の方からご高齢の方まで幅広い年齢層の方のヘアメイクを手がけています。
私自身も年齢は妙齢になりますが、自分自身のメイクをしているときに、
今使っている化粧下地では、カバー力がもの足りないかも…。
と感じるようになりました。
基本的に仕事で使っているコスメは私が試してみたものの中から良かったものを選んで使っていますが、私自身が年齢を重ねるごとに感じる肌の変化とコスメの効果が合わないことにときおり気づきます。
今回もメイクをしていてそのことに気づき、私と同じ世代の方からそれ以上の方向けの化粧下地を仕入れたいと思い、百貨店やドラッグストアをめぐったり、いろいろな雑誌やインターネット上の情報を調べていました。
その中で行きついたのが、Dior|スキンフォーエバー グロウ ヴェールです。
Diorの化粧品カウンターでテスターを試してみて
私には、過去にDiorでビューティーカウンセラーをしていた親友がいます。
彼女にスキンフォーエバー グロウ ヴェールについて聞いてみたところ、
私が勤めていたころとくらべるとリニューアルされているけど、カバー力があって肌のトーンも上がるしすごく良いよ。
今度見に行こう!
と誘ってくれたので、ランチをかねて彼女といっしょにDiorの化粧品カウンターでテスターを手にしてみました。
米粒1つぶんほどの量を取りだして手の甲に伸ばしてみたところ、毛穴がスッと消え、肌のトーンがワントーン明るくなりました!
あまりの美しい仕上がりに、
わぁーー!!
と、ふたりで思わず歓声を上げてしまいました(笑)
その日以来あの美しい仕上がりが忘れられず、すぐにこの化粧下地を買うことに決めました。
Dior|スキンフォーエバー グロウ ヴェールについて
Dior スキンフォーエバーの化粧下地には、私が購入したグロウ ヴェールと、ベルベット ヴェールの2種類があります。
それぞれのちがいは、
・グロウ ヴェール…うるおいとツヤのあるベースメイクに仕上がる。
・ベルベット ヴェール…皮脂を吸着してマットに仕上がる。
点です。
私は、今回アラフォー世代以上の方向けの化粧下地を探していたのでグロウ ヴェールを選びました。
アラフォー世代以上の方は、ベースメイクにツヤ感を出すことで見た目の印象をとても若く魅せることができるからです。
スキンフォーエバー グロウ ヴェールは、1プッシュして手などに取りだし、肌にのせて顔全体に伸ばして使います。
色は、ベルベット ヴェールとくらべると少しピンクみがかかった白い色をしています。
ここに肌をトーンアップしてくれるはたらきがあります。
この化粧下地には、
・100%自然由来のヒアルロン酸
・植物性オイル
・アイリスやハイビスカスなどの花々から抽出したスキンケア成分
がたっぷり配合されています。
とても粒子のこまかいパールが配合されているので肌に伸ばすととてもツヤやかに仕上がりますが、たくさんの美容成分も配合されているため、とてもしっとりとしたうるおいを感じるみずみずしい仕上がりになります。
またなめらかな質感の下地なのでスキンケア後の肌に伸ばすと、スッとすべるように伸ばしやすくムラになりにくい点もとても気に入っています。
Dior|スキンフォーエバー グロウ ヴェールを使ってみて
まだ少し気温が高くて暑いことや仕事ではマスクをしているため、私はベースメイクの最後にマットに仕上がるタイプのフェイスパウダーを顔全体に少量使っています。
そのため部分的にハイライトを入れていますが、写真のCゾーン(目のまわり)のハイライトを入れていない部分にも、しっかりとツヤが出ていることがお分かりになるかと思います。
ツヤ感が出るものはハイライトとグロウ ヴェール以外に使っていないため、この化粧下地の効果をおどろくほど実感します(驚)
またマットタイプのフェイスパウダーを使っているわりには、全体的に肌の表面がしっとりとしたセミマットに仕上がっているのもご覧いただけるのではないでしょうか。
私は敏感肌を併発するほどの超乾燥肌なので、少量とはいえマットなフェイスパウダーを使うと半日が過ぎるころには肌がかさついてくるのですが、グロウ ヴェールを使った日はメイクを落とすまでしっとり感が肌に残っていたのでとてもおどろきました!
これだけうるおってくれれば、結婚式にご列席されるお母様のメイクやご高齢の方のメイクの仕上がりも格段に良くなるので買って良かったです♪
Dior|スキンフォーエバー グロウ ヴェールの購入と使用時の注意点について
これだけクオリティの高い化粧下地なので価格も7,370円とけっこうします(苦笑)
そのためインターネット上で購入する方も多いと思いますが、私は百貨店で購入しました。
その理由は、
・インターネット上で販売されているものの多くは、並行輸入品であるため色が白い。
・インターネット上と百貨店とで価格にほとんど差がない。
からです。
インターネット上で販売されているDiorの化粧下地は、私が調べたところについてはすべて海外からの並行輸入品でした。
そのため外国の方向けに作られているので、グロウ ヴェールの色はピンクみがかっておらず白くなっています。
Diorのホームページに掲載されている動画では、この白い下地が使われているので参考にしていただくと分かりやすいかと思います。
Dior|スキンフォーエバー グロウ ヴェールのサイトページ
また価格についてもそれほど大きな差はないので、私は日本人の肌向けに作られているグロウ ヴェールを買うため百貨店で購入しました。
使用時の注意点についてですが、少しピンクみがかかっているため肌をトーンアップさせる効果はあります。
ですがコントロールカラーほど強くはないため、肌のくすみの気になる方はコントロールカラーを使うことをオススメします。
使う順番は、
- Dior|スキンフォーエバー グロウ ヴェール
- あなたがふだん使っているコントロールカラー
- ファンデーション
の順で使ってください。
そしてカバー力についてですが、カバー力は高いもののファンデーションほどではありません。
そのため毛穴の開きが大きく目立つ方は、毛穴をカバーする化粧下地を使ってからこのグロウ ヴェールを使うことをオススメします。
まとめ
アラフォー世代以上の方のベースメイク用に、
・カバー力
・トーンアップ効果
・うるおい効果
を肌に与えることのできる化粧下地を探していて、Dior|スキンフォーエバー グロウ ヴェールを購入しました。
じっさいにこの化粧下地を使って実感したことは、
Dior|スキンフォーエバー グロウ ヴェールは、カバー力とトーンアップ効果があり、化粧下地だけで肌を美しく見せる化粧下地です。
ピンクみがかった白い色で、自然由来のヒアルロン酸や植物性オイル・スキンケア成分を配合し、しっとりとしたツヤやかでみずみずしい仕上がりになります。
保湿効果にとても優
れ、長時間しっとり感を保ちます。
並行輸入品と国内品に色のちがいがあり、購入は百貨店での選択がオススメです。
化粧下地の中でも価格は高い部類に入りますが、そこはクリスチャン・ディオール。
価格以上の効果を発揮してくれます。
私もこの化粧下地を試しに使った日は、ベースメイクの仕上がりが格段にキレイに仕上がったのですごく気持ちが上がりました♪
ふしぎなもので、ベースメイクがキレイに仕上がると気持ちが上がるだけでなく、背筋も伸び、自分にものすごく自信が持てるようになります。
そのことを実感できたこともすごく良かったですし、あらためて買って良かったです。
- 化粧下地なのにカバー力がある。
- 肌をトーンアップする効果がある。
- 自然由来のヒアルロン酸や植物性オイル・スキンケア成分を配合。
- 長時間うるおいとツヤのある肌を維持できる。
- 日やけした肌色の方にも使うことができる。
- トーンアップ効果はコントロールカラーほど強くはない。
Comments